ブラシを変えて

塗ってみました。
2010_0328_marasama01.jpg
アップで見るとかなり印象が普段と違うんだけど、jpg化してこのサイズだとあんまかわんねーですね。
でもファイルの大きさがエアブラシより小さくて済むので今後はこっちメインで塗ろうかなあ。

一応コントラスト弄る前はこんな感じ
2010_0328_marasama02.jpg
しかしマジでマラ様いないのか・・・・超ショック。2か3の頃はマラ様のメダルも持ってたぐらいだったのになあ

さて、ここからは真面目な話を~。
例の東京都の非実在青少年関連のことです。
正確には「東京都青少年保護条例改正案」について、ですね。
ええと、申し訳ないのですが、お読みになった方が上記の改正案について知識があることを前提としてお話させてください。

個人的に(現状の自分の社会的な立場も含めて)、この改正案の一番の問題は、
有害か否かが「個人の主観によって判断されること」だと思います。
改正案原文を読むと、明確なガイドラインはありません。全てはこの改正案によって設置される委員の判断になるそうです。
極論かもしれませんが、これは「全てがグレーであり全てがクロになりうる」ということだと解釈できます。
認められますか?こんなもの。法治国家の概念を根本から否定しているように感じます。

また、性犯罪の抑止を声高に謳っていますが、こういった規制による抑止効果の統計的な証明はなされていません。
こういった反論には、推進議員は「逆に関係がないという根拠もない。統計データがないのだから犯罪との因果関係がないとは言い切れない」(議事録の抜粋を個人的に要約)
ので聞く耳もたないそうです。
なんと幼稚な理論でしょうか。この程度の浅はかな人間に見下される謂れはない!!

おっと、書いててヒートアップしてきたw
冷静に冷静に。
今回の件、発言力のある有名人や政治家などは例えこの改正案に反対でもそれを表明することは無いでしょう。
何故なら反対を表明することで得することは何も無いからです。
この改正案の本当の危険性を声高に叫んでも、恐らく一般の人間からは「ロリコン必死だなwww」とか思われるのが関の山ですからね。
つまり我々(と言わせてください)がこの事実を知り、考え、行動していく他ないんですね。
調べてて痛感しました。
その最初の一歩として今回駄文を書かせていただきました。
もちろん、今後何か行動で自分の意見を示せる機会があれば是非参加したいと思います。
選挙は当然として、それ以外でも。

最後に個人的な感情を。

いわゆるのオタクという人たち(当然自分を含む)の大多数は、
己がマイノリティーであるということを充分に自覚していると思う。
マイノリティー故に奇異の目で見られることが多いこともまた理解している。
しかしだからといって社会不適合者ではない。
皆社会の中でルールに沿って生きている。
それを個人的な好き嫌いでもって見下され、異常者の烙印を押される筋合いは何一つ無い。

そしてマイノリティーであるからこその多様性は、可能性であり、力であると思う。
これを偏った一つの価値観で推し量ることなど誰に出来ようか。

ふぅ。
長々と支離滅裂な文章にお付き合いいただきありがとうございました。
あえてリンク等は貼っておりません。
もしこれがきっかけになった方がおられましたら、是非自分で調べてみてください。
皆が知り、自分の意見を持つことが重要だと思います。

おっしゃあァァァァ負けんぞーーーー!!

コメントする